100歳まで生きよう会


第3回 ちょっと遅れた新年会・100歳まで生きよう会
高須はじめ 満80歳(傘寿)+日本作詩家協会 理事就任 祝い
2017年2月12日(日)  於)名鉄ニューグランドホテル「柏の間」


 平成13年に「中部歌手協会」を立ち上げた作家、高須はじめ氏の「100歳まで生きよう会」は、一作年から毎年開催されているが、今年は、高須氏が満80歳を迎えたので、その傘寿(さんじゅ)祝いと昨年、日本作詩家協会 の理事に就任されたので、その祝いを兼ねて、2月12日、名鉄ニューグランドホテルで盛大に開催された。

 高須はじめ氏に作詞や作曲で師事している歌手を始めとする音楽関係者が発起人となり、今後の先生のますますのご活躍も祈って、開催の運びとなった。

 高須はじめ氏を慕って、名古屋市長の河村たかし氏をはじめ全国各地から沢山の音楽関係者が祝福に駆けつけた。河村たかし氏は挨拶のあと、森進一の「おふくろさん」を熱唱して会場を和ました。

 全国詩曲音楽連盟 総務の南陽町子さん、同じく理事の惠羅さん、中部歌手協会 会長の松本典子さんから祝福の言葉を頂き、また日本作曲家協会会長の叶弦大氏からも祝電が寄せられた。

 乾杯の音頭は、現在日本作詩協会理事を務め、数々の日本作詩大賞受賞、田川寿美の「こぼれ月」でレコード大賞に入賞している作詞家、坂口照之氏が務めた。

 坂口氏の経歴は九州、長崎から16歳で名古屋に集団就職し、その後30歳から、作詞家、みずの稔氏に歌謡詞の指導を受けられ現在に。そういうこともあり名古屋は第2の故郷なので、常々名古屋からヒット歌手が出て欲しい、と心境を語り、「高須先生のますますのご健筆とご健康をお祈りしましょう」と音頭を取った。

 昨年行われた伊勢志摩サミットのテーマ曲「陽が昇る」を手がけた作詩家、西城未貴氏も壇上に上がって、「地方の作家である高須先生が日本の中枢機関である日本作詩家協会に理事就任されたことは大変嬉しい。各地方で活躍している歌手や各地域のいろいろな楽曲をぜひ中枢に吸い上げていただきたい。」と挨拶。

 そして高須先生に師事している多数の中部歌手協会会員歌手がそれぞれに自慢の歌声を大熱唱して会場を盛り上げ、高須氏を祝福。
 歌のステージが終わると、高須先生が心を込めて2晩で描いたという、22枚の水彩画が当たる抽選会が行われた。

 高須はじめ氏は、「100歳までみんなで生きれば怖くない。唄って元気、笑顔で元気、みんなで元気。歌を通して皆様と共に少しでも歌謡界の発展のために歩んで参りたい。今日は、ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べて結んだ。

 最後は、福岡から駆けつけた作曲家、翔白陽さんの一本締めでお開きとなった。

 高須先生の肩書きの重さを感じさせない気さくな人柄が皆さんに愛されていることを感じた和やかで心温まる大宴会であった。     

(取材:シンガープロ安藤秀樹)
月刊シンガープロ2017年6月号掲載記事



高須はじめ音楽作家のあゆみ


高須はじめ氏は、昭和38年に東京から帰郷後、作家として地元愛知、名古屋を愛し、地元に根を下ろし、活躍の場を広げ、「全国詩曲音楽連盟」及び、「中部歌手協会」を立ち上げた。
また、歌謡、芸能界の殿堂「御園座」に於いて、カラオケ全国大会を10回開催。
のちに、「日本作曲家協会」より感謝状が贈られ、28年4月には「伊勢志摩サミット」の記念曲「陽が昇る」の発表会を “ウインクあいち” で開催。歌への情熱は衰えることがない。

昭和33年
上京し、詩・俳句・絵画を通し、デザイナーとして活躍のかたわら、作詩家として、西条八十先生の愛弟子、山森三平に師事。

昭和38年
地元愛知県に帰郷。

昭和44年
作詩家として「花街しぐれ」 櫻田誠一作曲でデビューし、著作権協会に入会。

昭和45年
日本作詩家協会・日本作曲家協会に入会。

昭和47年
「全国詩曲音楽連盟」は「より良い歌の創作」・「より良い歌を後世に残す事」を目的に立ち上げた

昭和48年
作詞・作曲の同人誌「そよかぜ」は、作詞・作曲の作品を誌上に掲載し、「作品のレベルアップ」「会員同志の親交」を目的に立ち上げた。

平成4年
「KARAOKEフェスタ」全国詩曲音楽連盟主催でカラオケ選手権全国大会を開催し、「カラオケの振興」「歌謡界の発展」を目的に立ち上げた。

平成14年
「中部歌手協会」は、「歌手同志の親睦」「マナーの習得」「レベルアップ」を目的に立ち上げた。

平成23年
「日本作曲家協会」より、感謝状授与。

平成25年
「100歳まで生きよう会」を設立。

平成28年
「伊勢志摩サミット」記念曲(イメージソング)テイチクエンタテインメント竹島宏(唄)を発表。

平成28年
日本作詩家協会理事 及び 東海北陸支部地区会会長



第3回  100歳まで生きよう会


「第3回 ちょっと遅れた新年会・100歳まで生きよう会」が、2月12日、名鉄ニューグランドホテルで盛大に開催された。

高須はじめ氏が満80歳を迎えたので、その傘寿(さんじゅ)祝いと昨年、日本作詩家協会の理事に就任されたので、その祝いを兼ねて、中部歌手協会の会員が発起人となって企画。

全国各地から高須はじめ先生を慕う大勢の方々が集い、歌や踊り、フルート演奏、マジックショーを披露して祝福。大変賑やかな大宴会であった。

シンガープロ:安藤秀樹



集合写真


【発起人】
由井清広・松本典子・花咲里佳・緑川恵子・深尾洋子・鳳城朋美・石川純子・竹内かず美・森田正明・水木ゆうや・さくら舞・水野智津子・ながいひろみ・司けんじ・高向かほる・西城未貴・高丘よしと・橋本博行・椿 三郎・赤尾勝男・田□徳男・ゆきちかげ・のりたけもとこ・眞・前原昭義・岩島 勇・近藤彰彦

【後援】
第一興商・JOYSOUND・情報誌エース・歌謡スポット・シンガープロ

【世話人】
中部歌手協会会長 松本典子、全国詩曲音楽連盟常務理事 恵羅、事務局代表 南陽町子 他多数



第3回 100歳まで生きよう会


松本典子 中部歌手協会会長 ご挨拶


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