フェスタ


竹島宏 陽が昇る / 未来へ 熱唱


竹島 宏、世界観を歌う・・・



司会:松原敬生(元東海ラジオアナウンサー)


司会:さき みき


歌謡フェスタ 伊勢志摩サミット記念曲 竹島宏ショー
〜 世界はひとつ・・・ 手をつなごう 〜


平成28年5月24日(火) 
会場:ウインクあいち(名古屋市)
主催:全国詩曲音楽連盟
共催:中部歌手協会
後援:愛知県・名古屋市・中日新聞・東海テレビ放送・東海ラジオ放送
協賛:第一興商・JOYSOUND・カラオケ情報誌エース・カラオケ情報新聞マイク・歌謡スポット・月刊シンガープロ
司会:松原敬生・さき みき

 2016年5月26日、27日に第42回先進国首脳会議・伊勢志摩サミットが三重県志摩市の賢島で開催された。26日に伊勢神宮を訪問したオバマ米大統領は、「神聖なこの地を訪れることができ、非常に光栄に思います。世界中の人々が平和に、理解しあって共生できるようお祈りいたします。」と記帳し、安倍晋三首相も「平和と繁栄を祈る」と記した。

 サミット2日前にウインクあいちで開催された伊勢志摩サミット記念曲発表 歌謡フェスタ 竹島宏ショーで披露された記念曲はまさに両首脳の願いが込められた歌であった。

 伊勢志摩サミット記念曲、イメージソング「陽が昇る/未来へ」は、全国詩曲音楽連盟 会長 高須はじめ氏、全国詩曲音楽連盟理事の西城未貴氏と南陽町子さん、作曲・編曲家の若草恵さんで作られた。

 開会に先だって、高須はじめ氏は、「昨年6月に安倍首相から三重県志摩市の賢島を開催地に選定との発表があったので、私たちで何か歌でもってサミットを応援したいと思い、伊勢志摩サミット記念曲を作りました。「陽が昇る」が本当に陽が昇ってさんさんと輝く太陽になりますように、皆様のご協力をよろしくお願いたします。」と挨拶。また西城未貴氏も、「伊勢志摩サミット記念曲、イメージソングを皆さんの愛唱歌にしていただいてサミットを盛り上げていただきたい。この歌を歌って頂いている竹島宏さんには、ぜひ、今年のNHK紅白で歌っていただきたい。皆さんのご支援よろしくお願いします。」と挨拶。

歌謡フェスタは、午前と午後の部の2回公演で行われた。

 午前の部では、中川文化小劇場合唱団クローバー(混声)の皆さんが「陽が昇る」、「未来へ」、「風の子守唄」を、コール・ラーク(女声コーラス)の皆さんが「陽が昇る」をコーラス、友情出演の皆さんはそれぞれご自慢の喉を披露し、オリジナル曲コーナーでは仲睦まじい夫婦の歌が歌われた。名鶴ダンスカンパニーの皆さんは、全員が女性メンバーでありながらも男っぽいタップダンスを披露して会場を沸かせた。
 応援ゲストで招かれた11名の歌手の皆さんもそれぞれにオリジナル曲を披露して歌謡フェスタに大きな花を添えた。
                            
 さて、いよいよクライマックスは、テイチクレコード竹島宏の登場。
 司会の松原敬生さんが高らかに「竹島宏ショー」と告げると、盛大な拍手が鳴り響いて、右袖から竹島宏が登場。「こんにちは。竹島宏です。」と言って、頬笑みながらステージの真ん中まで来ると、彼の出身地である福井県の大先輩、五木ひろしの「夜明けのブルース」を熱唱。続けてオリジナル曲の「泣きぬれて」と南こうせつの「夢一夜」を丹精込めて歌唱。

 4曲目は今年1月発売の新曲「東京紙芝居」を熱唱。歌唱後に司会の松原さんが「自転車に乗って現れたおじさんが広場で、子供たちの前で紙芝居しているのを見たことのないあなたが歌うのはおかしい」とやり玉に挙げる。そうすると竹島は「『俵星玄蕃』の歌を僕たち世代が歌っているのと同じように、また『岸壁の母』を見たことはないけれど、その精神を歌い継いでいかないといけないという歌い手の使命感みたいなものがあるので、『東京紙芝居』もそのような気持ちで歌っている」と押し戻す。そして「『東京紙芝居』の舞台は東京で、東京は世界中からいろいろな人々が集まって暮らしている。そんな都会の片隅で夢に向かってがんばっている若者を思い浮かべながら聞いていただけたら嬉しい」とも語った。

 最後の曲は、いよいよ伊勢志摩サミット記念曲。歌唱前に竹島宏は、「スケール感のある素晴らしい楽曲を頂いて、こういった歌にチャレンジさせていただいたことが今までないので、このご縁を大切にしたい」と感謝の気持ちを述べた。また
松原さん曰く、「おそらく、2~3年の間に彼は1ヶ月公演を行うことになるでしょう。公演の第2部は歌謡ショーになると思うけど、そのエンディング曲として「伊勢志摩サミット記念曲」が歌われるのではないかと思い望んでいる。それを目指して頑張りましょう。私も大いに応援します。」と力強く激励した。

 伊勢志摩サミット記念曲を聴くと、明るい未来を感じる。世界中の人々が笑顔で手と手をとり合っている姿が目に浮かんでくる。かけがえのない地球を守る、そんな願いの込められた「陽が昇る」と「未来へ」の2曲を竹島宏は、広大なイメージが感じられる歌声で熱唱し、万雷の拍手を浴びる。感動の余韻が残る中、出演者の皆さんもステージに現れ、会場の皆さんに明るい笑顔を振りまきながら楽しく、感動の嵐を呼んだ伊勢志摩サミット記念曲発表歌謡フェスタの幕を閉じた。

取材:シンガープロ 安藤秀樹




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